連続講座
陽楽の森から考える
新常態〈 ニューノーマル 〉の輪郭

第4回
2022.9.17 土

共創型の小規模技術による
自然再生と地域づくり
─展示づくりから自然共生エリアまで─
(チラシご案内とタイトルが変わりました)
三橋 弘宗

河川生態学/兵庫県立人と自然の博物館主任研究員。
京都府出身。京都大学大学院理学研究科博士前期課程修了。理学修士。日本生態学会、応用生態工学会、日本陸水学会、アメリカベントス学会、日本展示学会、国際保全生物学会等所属。

企画展「日本文化を育んだ自然−JAPAN COLOR」(野口家住宅花洛庵・2018)、『保全生態学の技法−調査・研究・実践マニュアル』(共著・東京大学出版会・2010)兵庫県秩人と自然の博物館

三橋弘宗さんは、河川生態学がご専門です。近代的な土木工事によってかつての姿を改変されてしまった水辺であっても、少し手を加えて、生物にとって良好な環境をつくりだすことができれば、思いのほか生物たちは応えてくれます。大きな予算をつかわずとも、小さな自然再生の積み重ねが大きな効果を発揮します。必ずしも自然保護を目的とした政策や公共事業によらずとも、生物多様性を結果として豊かにする人々の日常的な活動に注目すると、そこには創意工夫に満ちた小さな技術がうまれています。「OECM(もう一つの保全地区)」も、そのような発想にもとづいた環境自治の取り組みとして位置づけることができます。第4回では、三橋さんがこれまで実践してきた「小さな自然再生」の取り組みから学ぶとともに、OECMの考え方についても理解を深めたいと思います。

第4回のポイント

第4回で紹介される各地の事例をつうじて、「陽楽の森」プロジェクトが「小さな自然再生」の取り組みであることが理解されるでしょう。それは、コミュニティ再生の取り組みでもああって、中山間地域の過疎地においても、ニュータウン開発された地域においても求められています。今年度、「陽楽の森」で取り組んでいる環境省の「自然共生エリア」事業も、このような背景があってのことです。


アーカイブ視聴

連続講座第4回(9.17開催)のアーカイブ動画を公開しました。
以下のリンクから、Peatixでチケットを購入してご視聴下さい。

予告編 - 講座のオススメ

 三橋弘宗さんは、兵庫県立人と自然の博物館にお勤めで、市民から問い合わせなどにも対応していて、とてもお話が上手です。こちらは、特別授業をされたときの様子です。

 地域に出かけて行って、地域の方々の河川の環境再生に取り組む活動をサポートしています。こちらは、バイカモ(梅花藻)の群生地の再生の取り組みの様子です。自治会の生態系保全再生の取り組みが、地域づくりにつながっているケースです。

次のスライドのように、都市の中にあるスポット的な自然がネットワークのハブ(結節点)となることで、生物多様性の保全につながることについて関心を呼びかけています。(この写真は京都です。植物園や神社の森が、生態系ネットワークをつくっています)。「陽楽の森」もこのような生態系ネットワークの重要なハブになっていることでしょう。


三橋さんは、京都の町屋で、左のチラシのような企画展をひらきました。そこには次のように書かれています。

「色という切り口で日本の自然と文化の関わりを紐解きます。美しい日本産の生き物や岩石鉱物、色の名前になった動植物・・・・」

 9.17当日の講演では、日本文化のことにまで話題は触れないかと思いますが、生き物たちと私たちの暮らし、そして文化のことは、今後も考えていきたいテーマですね。

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