講座編

連続講座

陽楽の森から考える
新常態〈 ニューノーマル 〉の輪郭

ニュータウン開発された都市のなかに取り残された「陽楽の森」から、「新常態」と呼ばれるこれからの時代の「森と社会」の関係を考えます。

20世紀後半の高度経済成長期やバブル期に謳歌されたような経済的繁栄とは違って、「新常態」においては、「植物の生長に依拠した社会発展」があってこそ営まれる「暮らしの充実」が求められます。では、そのとき、どのくらいの広がりや奥行きをもって「考える」ことの輪郭を描くことができるでしょうか。

陽楽の森・連続講座・第1期では、その「輪郭」を、林業政策、林学、生態学、さらに土中環境、菌、建築、福祉、そして政治思想、哲学という多様な領域にわたって、森のいわば「目に見える相貌」から「目に見えない相貌」までをとりあげ、全10回をつうじて浮き彫りにします。

期間
2022年6月 〜 2023年3月
原則として 第3土曜 全10回
※講師の都合により、日程を変更する場合があります
時間
15:00 -17:30 【注】第1回は13:30-16:00
イントロ10分/講演90分/休憩10分/質疑応答40分

[ 会場参加 開場 ] 14:30(開会30分前)
[ オンライン参加 ZOOM接続開始 ] 14:50(開会10分前)
場所
KUBERU2階 「ようらくスタジオ」
  奈良県王寺町畠田2丁目88
  JR畠田駅、奈良交通バス停 畠田から徒歩10分 駐車場あり

online

ライブ配信があります。
視聴は事前申込が必要です。申込方法はこのページ末尾をご覧下さい。

定員

40名(会場の場合)

参加費

会場参加・オンライン参加ともに 500円 申込方法はこのページ末尾をご覧下さい。

定員

40名(会場の場合)

本WEBサイトは、トヨタ財団2021年度国内助成プログラム
[新常態における新たな着想に基づく自治型社会の推進/2)地域社会を支える共創によるプラットフォームの創出や整備]
「都市に取り残された森の多世代・多分野共創によるプラットフォームとしての再構築」による

プログラム

第1回|2022.6.18 土
21世紀はどのような時代にしなければならないのか
文明史的観点から考える
泉 英二
林業政策・林業史/(一社)大和森林管理協会代表理事、愛媛大学名誉教授、国民森林会議政策提言委員長
第2回|2022.7.16 土
林業と技術
イメージと実像
大住 克博
林学/(一社)大和森林管理協会顧問、元森林総合研究所主任研究員

第3回|2022.8.20 土

「里山の価値」の創造と地域の未来
林業から森林業へ
湯本 貴和
生態学/京都大学名誉教授、元京都大学霊長類研究所長、前日本生態学会長

第4回|2022.9.17 土

共創型の小規模技術による自然再生と地域づくり
展示づくりから自然共生エリアまで
三橋 弘宗
河川生態学/兵庫県立人と自然の博物館主任研究員

第5回|2022.10.15 土
土中環境
森を支える生命循環
高田 宏臣
環境・土木研究/(一社)環境土木研究所・代表理事、(特非)地球守代表理事、(株)高田造園設計事務所代表取締役

第6回|2022.11.19 土
菌の声を聴く
タルマーリーの動的なモノづくり
渡邉 格
オーナーシェフ/野生の菌で醸すパン・地ビール&カフェ「タルマーリー」

第7回|2022.12.17 土
自然との関係を通して
現代社会を捉え直す 未来社会のデザイン
内山 節
哲学者

第8回|2023.1.21 土
生きているものから建築をみる
設計主義を超えて
伊藤 立平
建築家/伊藤立平建築事務所

第9回|2023.2.18 土 【新規追加】
療育と森─多様性がうみだす持続可能な世界(仮題)
鈴木ゴリ宣仁
牧師・木こり/(株)どすこい(吉川ロジスティックグループ)代表取締役、SaveForestX代表理事。

第10回|2022.6.18 土 【日程変更】
撤退学との対話-もう一軸を立てるために
堀田 新五郎
政治思想史/奈良県立大学地域創造学部教授、地域創造研究センター長

谷 茂則
チーム「めだか」代表、(一社)大和森林管理協会理事、(株)谷林業代表取締役、(特非)奈良ストップ温暖化の会副理事長、(一社)地域未来エネルギー奈良理事、(一社)文化遺産を未来につなぐ森づくり会議理事
第1回|2022.6.18 土
21世紀はどのような時代にしなければならないのか
文明史的観点から考える
泉 英二
林業政策・林業史/(一社)大和森林管理協会代表理事、愛媛大学名誉教授、国民森林会議政策提言委員長

会場参加申込
当日、会場でも受付ますが、事前にお申込をお願いします)

会場参加の方は、下のボタンから、お申込みください。
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・この申込フォームは、会場参加の方のみを対象としています。
・参加費は、当日、受付にてお支払いいただきます。
電話やメールでのお問い合わせにも対応しますので、ご遠慮なくご連絡下さい。

オンライン参加申込=チケット購入

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・Peatixでは、複数回まとめての支払いも可能です。

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コーディネーター 家中 茂氏

家中茂さんは、環境社会学・村落社会学が専門です。生活の立場から人と自然のかかわりについて考察する「生活環境主義」にもとづき、沖縄のサンゴ礁、町並み景観、中山間地域の森林・林業など「コモンズ」に関するフィールドワークを続けています。砂田明水俣一人芝居『海よ母よ子どもらよ/現代夢幻能「天の魚」』(原作石牟礼道子、1980年紀伊國屋演劇賞特別賞)に舞台監督として同行、その後、沖縄・食と工芸「真南風」設立に参画。
環境社会学・村落社会学/鳥取大学地域学部特任教授。
東京都出身。関西学院大学社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(文学)。沖縄大学地域研究所、鳥取大学地域学部を経て現職。『アートがひらく地域のこれから-クリエイティビティを生かす社会へ』(共編著・ミネルヴァ書房・2020)、『新版 地域政策入門-地域創造の時代に』(共編著・ミネルヴァ書房・2019)、『里海学のすすめ-人と海との新たな関わりを紡ぐ』(分担執筆・勉誠出版・2018)、『地域環境学-トランスディシプリナリー・サイエンスへの挑戦』(分担執筆・東京大学出版会・2018)、『日本のコモンズ思想』(分担執筆・岩波書店・2014)、『林業新時代-「自伐」がひらく農林家の未来』(共編著・農山漁村文化協会・2014)、『地域学入門-〈つながり〉をとりもどす』(共編著・ミネルヴァ書房・2011)、『景観形成と地域コミュニティ-地域資本を増やす景観政策』(共著・農山漁村文化協会・2009)

「現代農山漁村における『生産のある生活空間』に関する環境社会学の新たな分析枠組構築」(科学研究費基盤研究(B)/2020~2023年度/代表)

「生業生活多世代共創コミュニティモデルの開発」(JST-RISTEX「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域/2016~2019年度/代表)
https://www.jst.go.jp/ristex/i-gene/projects/h28/project_h28_5.html

連続講座の詳細はこちらから
*追加開催の第9回は未掲載

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